
患者さんに快適で安心な暮らしを
ー 安田病院の理念
適切な医療を心がけ、より多くの患者さんやその家族が安心して生活できる環境を調整します。
看護部の理念
人権の尊重と法律の順守を理念とし、知識と技術の専門性を用いて人々に信頼され、患者さんの目線での心温かい看護の提供に努めます。
QUALITY
私達の強み

難しさの中で
精神科の病棟(男女別の2病棟・104床)と一般病棟(20床)があります。どの病棟も慢性期の患者さんの対応が主になります。精神科病棟には、入院が長期になっている方もいます。各病棟に精神保健福祉を2名づつ配置し、作業療法士、理学療法士や管理栄養士も関わり看護師だけでなくチームで患者さんの早期退院に向け取り組んでいます。一般病棟の20床は近隣の総合病院から在宅がすぐに無理な患者さんの受け皿の病院として、看護師や理学療法士が一体になり在宅移行に取り組んでします。
毎日をいきいきと
病院の仕事は大変です。夕方、帰宅する時には話ができたのに、次の勤務の時には、ベッドには使わない枕と掛ける人がいなくなった寝具と白いシーツしか無いことがあります。心が折れることがあります。車が見えなくなるまで医師と深々と頭をさげ、もう少し何かできなかったかと自問自答します。でも、スタッフステーションに戻り、ナースコールがなれば患者さんに不安な顔を見せる訳には行けません。私たちはプロです。
精神科は患者さんの心に触れる機会の多い診療科ですが、患者さんは職員以上に職員のことをよく見ています。毎日をいきいきと勤務することが、患者さんに伝わります。患者さんのちょっとした仕草に気持ちが安らぐ時があります。大変な仕事だから、必要な仕事です。
